ベカメックス東急、ビンズオン新都市で「ミドリパーク・スクエア」拡張着工—生活利便性と都市魅力の向上へ

ジェトロビジネス短信によると、東急グループの現地法人であるベカメックス東急は、2025年5月15日、ベトナム南部ビンズオン省に位置する開発エリア「ビンズオン新都市」において、商業施設「ミドリパーク・スクエア」の拡張プロジェクトの着工式を実施しました。式典には、ビンズオン省人民委員会関係者をはじめ、ベカメックス東急の平田周二社長やイオンベトナムの関係者などが出席し、開業は2025年内を予定しています。

■敷地拡張で店舗面積5倍に、日常利便施設が充実
今回の拡張により、施設全体の敷地面積は約1万9,000平方メートルとなり、2019年に開業した際の約1,000平方メートルの店舗面積は約5,000平方メートルへと大幅に拡張されます。テナント数も従来の5店舗から12店舗へと倍以上に増加。
新たに出店する主なテナントには、イオンベトナムの食品スーパー(同都市で2号店)や、ベトナムの人気カフェチェーン「フックロン」「コンカフェ」、医療クリニックなどが含まれており、住民の生活に直結する日常利便施設が充実していきます。

■住宅開発と連動した一体型都市開発を推進
ベカメックス東急は2012年から、ビンズオン新都市において「ミドリパーク」「ソラガーデン」「ヒカリ」といったエリアで住宅と商業の複合開発を推進。今回のミドリパーク・スクエアの周辺でも分譲マンションの開発が進行しており、2019年竣工の「ザ・ビュー」、2024年10月竣工の「ザ・グローリー」に続き、2025年に「ザ・テン」、2026年には「ザ・ネスト」の竣工が予定されています。

■商業施設の拡張で「暮らしの質」を高める都市づくりへ
ベカメックス東急は、今後の商業施設拡張により、単なる利便性の向上にとどまらず、住宅街区と商業施設が調和した「住みやすく、魅力ある都市空間」の実現を目指しています。都市の魅力を引き上げ、地域住民の暮らしに新たな価値を提供する拠点としての機能強化に注力していく方針です。

ジェトロビジネス短信
https://www.jetro.go.jp/biznews/2025/05/d50b5540a18156a9.html

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